MZ10 ソアラ プチアゲれーしんぐ

 プチアゲれーしんぐシリーズのソアラを素組み+αで製作してみたいと思います。
まずはいつも通りボディ修正からですが、赤丸で囲まれているフェンダーミラー穴は今回使用しませんのでパテで埋めます。フロントグリルは私は6連ラッパを見せたいので切り取りました。
ボディ各部のパーティングラインを消していきます。キットが古いからか、パーティングラインが酷く突き出ているので根気良く削っていきます。
 後ろ側も同じように各部のパーティングラインを消していきます。赤丸で囲んである部分にはエンブレムがついていますが、族車仕様なので私は削り取りました。
 いきなりですが塗装後の写真です。塗装は少し明るめのガンメタルで塗装しました。窓枠は艶なしメタルックを使用すると手軽に再現できます。ボンネットのデカールは非常に破れやすく凹凸も多く貼りにくいので注意してください。
 塗装後のリアです。
 リアテールランプは写真のような塗り分けになります。周りの枠は黒ですがテール中間の線は黒ではなくスモークですので注意してください。また、テール中間下とウインカー端は反射板になっているので裏からメタルックを貼ってそれらしく再現します。
 室内の修正です。フロントシートの裏がぱっくりと大穴が開いてますのでパテで修正します。
 完成した室内です。室内の色指定はライトブラウンですが、渋く見せるため、わざと黒にしました。ステアリングはフジミのハチロクから流用、シフトノブは改パーツのロング水中花にしました。インパネのメーターパネルは、始めにホワイトで文字を大まかに塗り、乾燥後にエナメルのブラック、乾燥したらエナメル溶剤で軽くふき取ってやると文字だけが白く残って上手く仕上がります。
 ホイールはSSRフォーミュラメッシュがついてますが、マークVの方がそれっぽく見えそうなので私はマークVにしました。
 次にシャーシですが、普通に組むと微妙に車高が高くて格好悪いので車高を下げるためにシャーシ全部にプラ板で新たにボディ止めをつけます。また、グリルをくり貫くとシャーシが丸見えになってみっともないのでシャーシ前部にラジエターを追加して改パーツより6連ラッパをつけてそれらしく再現します。
 フロントのはったりオイルクーラーは写真のようになります。オイルチューブはグリル内の適当なところへ割り込ませます。
 リアは写真のようにしました。マフラーは3ミリプラ某で直管マフラー風に改造、改パーツより吊り輪とアルミナンバーを流用しました。
 以上で完成です。簡単に作れる割に仕上がりは結構良い感じに出来るので良キットですね!

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