NA6CE ユーノスロードスター e'X-D

 GT300で活躍したロータリーを搭載した最強のロードスターをe'X-D仕様で製作してみたいと思います。
 まずはボディの修正とエアロバンパー、オーバーフェンダーの製作です。いつも通りエポパテを使って実車の写真を参考にしながら形を整えていきます。
 リア周りは写真のようになります。
 ボンネットは写真のようにエアダクトが付いていますのでプラ板とパテを使って製作します。
 塗装後の写真です。サイドミラーはミラー本体はプラ板で製作し、ミラーのステーは針金を使って製作します。
 フロントの本来ウインカーレンズが付く部分はエアダクトになっており、内側に小さいウインカーレンズが付いているのでサイドウインカーレンズを流用して装着してあります。ボンネットピンはモデラーズのものを使用しました。
リア周りは写真のようになります。
 リアウイングはプラ板で製作します。側面は0.5ミリプラ板を使用し、塗装は表を赤、裏をメタルックで再現しました。主翼部分は1mmプラ板の先端を削って再現してあります。
 取り付けると写真のようになりますウイングの中心部とボディをつなぐバーも付いているので針金を使って再現してあります。また、給油口部分はジャンク部品から流用しました。
 リアテールレンズは写真のようになります。レンズはスモークがかっているので2、3回スモークを塗り重ねて再現します。
 室内は写真のようになります。実車は左ハンドルになっていますが、e'X-D仕様は右ハンドルなので右ハンドル仕様になっています。また、e'X-D仕様はグローブボックスにブースト計、燃料計、ターボタイマー、ブーコン×2個が埋め込まれているので自作デカールとプラ板で製作します。ダッシュボード部分はプラ板とプラ棒を使って製作します。ステアリングとシフトノブはタミヤのGTの33GTR用のものを流用しました。
 シートはフジミのマフラーセットについてくるフルバケを使用しました。シートベルトはモデラーズ製です。ロールバーは8点式+サイドバーなので2mmプラ棒を使って製作します。また、運転席上部のバーはパッドがまかれているようですのでつや消し黒で塗装します。
 ボディとシャーシを組み付けると写真のようになります。ホイールはフロントのエアロバンパーがホイールを巻き込む形になっているのでボディとシャーシを組みつけた後で装着します。
 マフラーは右側サイド出しです。普通ならエキマニの位置からして左出しですが、エンジンがロータリーなので右出しとなります。3mmプラパイプとメタルックで再現しました。
 ホイールはタミヤのGTのポルシェ、タイヤはインプレッサなどのラリーターマック用の低扁平タイヤを使用しました。
 ワイパーは中心1本です。デカールはすべて自作で再現しました。以上でだいたい完成です。
 GTカーが好きな人やe'X-D好きな人は一度挑戦してみるのも良いですね!

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