AE86 トレノ D'SIFT with CUSCO

 まずはいつものようにボディの修正から入ります。今回はゆきちゃんさんの製作記も参考にしながら製作させて頂きましたm(_ _)mまた、今回はエアロから全部自作しなければならないので結構大変ですf^_^;
 まずはパーティングラインをペーパーで削り、箱の写真を参考にしながら左の写真のようにバンパーを加工します。削る部分は間が細いので折らないように注意します。
 次にプラ板でボンネットのエアダクトを作成します。周りの囲っている部分は1.5mm、ボディからつながる部分は0.5mmを使いました。ボディ部分は少し丸みを帯びさせてから接着します。
 リップスポイラーを接着し、箱の写真を参考にしてパテで形を修正していきます。エアダクト部分の周りもパテで形を整えてスムージングします。
 バンパーの付け根のフェンダーアーチも実車は無いのでパテで形を整えます。
 次にリアウイングですが、これはさすがに箱の写真ではわかりにくにのでJ-bloodのHPで形を確認しながらパテで作成します。
 形状は左の写真のようになります。両端が両側の形状に合わせてくぼんでいるので注意してください。
 リアアンダーもJ-blood製のものが着いているのでパテで作成します。また、サイドステップの端の部分も少し形状が異なるのでパテで整えます。サイドステップの下には1.5mmのプラ板を接着してあります。
 バンパー開口部の奥行きが浅いのでプラ板で写真のような部品を作り接着します。
 接着するとこのようになります。
 また、フロントリップ部分の中央には広いヘコミがあるので削って再現します。
 ボディ、ボンネット窓枠、バンパーの塗装を終えたところです。マスキングはモレがでないよう注意してください。また、ボディのホワイトは真っ白ではなく少しクリームがかったホワイトですので注意してください。
 次に、フジミの内張りレスの後ろ側の内装は出来が悪い(実車と形がまったく違う)のでフジミよりはましな簡易内装を作り直します。まずはリアのホイールハウスが邪魔なので、写真のように削り取ります。今回はコンソールボックスも必要ないので削り取ります。
 
 1.5mmプラ板を写真のように加工して接着します。縁の部分は本来スペアタイヤの入る位置で、サークルカッターでくりぬいてパテとプラ板で奥行きを作ります。
 後ろ側の両端の内装は1.5mmプラ板を写真の形に加工して接着します。
接着すると写真のようになります。位置がずれないようにしっかりと合わせてください。
実車の写真を参考にしながら、パテでホイールハウスとフレームを作ります。フジミ内装と比較です。
 コンソールボックスの部分も写真のようにパテで整えます。ついでにシフトは実車はブーツがついてないため、あらかじめパテで作り直しておきます。
 前側の内張りは実車はカーボンになっており平らなので写真のようにまずは出っ張りを削除します。
後はパテで修正します。
 修正すると写真のようになります。
 次にフロントの部分の修正に入ります。
 まずは写真のようにシャーシのフロント部分を大幅にカットします。
 4mm角棒を使って写真のようなバンパーの先の部分を作ります。
バンパーから中身が丸見えにならないようにジャンクパーツのラジエターを取り付けます。
 後ろ周りの内装を自作した場合だと前からはめ込むことが出来ず、バンパーステー部品が取り付けられないので、あらかじめバンパーの裏から接着しておきます。
 次に車高調整ですが、フロントはキャンバー角をつけてツラにするため、アンダーガードの部分はプラ板を使って写真のように延長します。ホイールが微妙に前方に傾いてしまうので、写真のように少し斜めにして取り付けます。
 中間の部品も同じくプラ板で少し延長させます。
 サス部品はスプリング部分を1巻分カットします。左が加工後です。
 リアの軸受け部品は上部を1mmほどカットします。
 ホイールは完全オリジナルで作り直します。
 フジミから出ているTE37だとどうしてもインチが大きく見えてしまうので、加工してワタナベのリムと合体させることで14インチ風のTE37を作ります。
 写真のように、TE37の中心部分を削りだし、スポークをテーパー状に削ります。ワタナベは中心部分を切り取り、リムだけの状態にします。
 後は合体させて中心にハブナットを4個づつ付けるだけです。
加工前との比較です。明らかにサイズが違います。
 完成するとこのようになります。良い感じに仕上がりました(^^)
 後はボディにあわせてツラ具合を調整します。大体写真ぐらいの感じが一番かっこよく見えると思います。
 実車は天井の内張りもはがしてあるため、ボディ裏の後ろから天井部分にかけてホワイトにします。
 インパネはとてもシンプルで、メーターは峠シリーズのレビンのメーターに自作デカールのタコメーターを組み合わせてそれらしくしました。ステアリング中心のホーンボタンはないのでくり抜いておきます
 接着するとこのようになります。バケットシートはフジミのマフラーパーツセット(イニシャルDシリーズのFDに付いている追加パーツ)のフルバケを使いました。運転席側の腿パットは黒になっていますので注意してください。また、このフルバケを使うと本来シートをつけるための凹凸部分にすっぽりとはまるので、ちょうどシートレールっぽく見えてお勧めです(^^)
 シートベルトは自作しました。実車にはTRUSTのベルトが付いています。
 ロールバーはダッシュ逃げ、斜行バー、サイドバー付きの7点式なので、、2mmのプラ棒にて作成します。取り付けると写真のようになります。
 フロントのライトガーニッシュ部分は私仕様の86作成時と同じようにシルバー→クリヤオレンジ→何度かスモークの順に仕上げます。
 リアテールやリアガーニッシュも同じように仕上げます。詳しくは自分仕様を参考にしてください。
 以上で大体完成です!

戻る