FD3S RX-7 頭文字D
田宮のエポキシパテは高いので、今回は試しに100円ショップで買ってきたパテで成形してみました。使ってみると田宮のパテとほとんど変わらず100円ショップのパテでも十分でした(^^) | |
まずはライトですが、田宮のFDはリトラになっているので某社から出ているRE雨宮ライトキットを複製して使用することにしました。D仕様の右ライトはエアダクトのついているタイプになっているためパテで成形します。 | |
次にボンネットですが、ボンネットはフジミのFDのものを流用しました。同じ車種でもメーカーによって微妙に形が違います。フジミの場合は田宮よりもボンネットの幅が小さいのでパテで少し幅を広げます。また、後ろ側についているエアダクトはD仕様には付いていないため埋めます。 | |
成形後のフロントです。実写と漫画を見比べながら成形します。フロントバンパーを成形するときはバンパーの下部を切り取り、左右のダクトを少し広げてから成形してください。 | |
成形後のサイドです。同じように見比べながら成形します。 サイド部分はサイド前部分のエアダクトの角を切り取ってからホイール内側に入り込むような形に成形してください。 |
|
サフェーサー塗装後の写真です。多少本物と誤差はありますが大体イメージどおりに出来ました(^^) | |
ボディ塗装&研ぎ出し後の写真です。フロントバンパーの黒い部分はカーボンデカールを使用しました。デカールはなじみにくいのでマークソフター等を使ってなじませながら貼ってください。 | |
フロントカナードは0.3ミリプラ板で作成します。 | |
フロントウインカーは純正と形状が違うため透明プラ板で作成します。表面にクリアーオレンジを塗り、裏にメタルックを貼れば完成です。形状は写真のようになります。 | |
ヘッドライトのバルブレンズは透明の3mmプラ棒を薄く切り、裏からメタルックを貼って再現します。レンズ部分は透明プラ板で作成します。 |
シートはフジミのFDについているシートを流用しました。 | |
ステアリングコラムの上にはブーストメーターがついているので3mmプラ棒で再現します。 | |
塗装するとこのようになります。メーター部分は自作デカールで再現します。 | |
漫画を見るとロールバーが付いているようなので作成します。見たところ後ろだけでバーパッドも付いていないようなので2mmプラ棒を曲げて作成します。 | |
装着するとこのようになります。 | |
マフラーはRE雨宮のドルフィンテールマフラーが付いているようなので作成します。左が完成品で右が構成部品です。部品はフジミのマフラーチューンパーツについている砲弾タイプマフラーのタイコ部分と中間パイプ部品、ホームセンターで売っているパイプを組み合わせて作成します。 | |
デフューザーを作成します。写真のように0.3ミリプラ板を折らないように曲げて作成します。 作成した後は全体にカーボンデカールを貼って表面を再現します。こちらもマークソフターで馴染ませながら貼り付けます。 |
|
デフューザーを取り付ける場合リアの下の部分があたるので斜線部を削り取ります。 | |
大体塗装が完了したので組み立てに入ります。 | |
エンジンカバーですが、ライトの部分が固定ライトの裏側にあたるのであたる部分を削り取ります。 |
カバーを取り付けるとこのようになります。エンジンルームはほとんど完成していますが、エアクリは別のものに変えるのでタワーバーは最後に取り付けます。エンジン自体のスペックや改造点は不明なのでとりあえずノーマルで作成します。 | |
リアの車高はちょうどいいのですが、フロントの車高が高いので車高調整します。サスパーツを写真のように上へ少し曲げます。曲げるときに折れないように注意してください。赤い線は最初の位置です。 | |
サス部分を斜めに曲げたことで足回り部分の取り付け部分が穴に入らなくなるので穴を長穴加工します。反対側も同じようにします。 | |
フロントのサスペンション部品の先が足回り部分に当たってしまうので先を1ミリほど削り取ります。 | |
ブレーキは漫画では予想だとRE雨宮のブレンボKITが装着されていると思われるので、ディスク部をシルバー、キャリパー部を赤にします。 | |
マフラーの取り付けについてですが、触媒後のパイプ部分を3mmプラ棒で作成し、先ほど作成したマフラーを取り付けます。 | |
デフューザーの取り付けですが、最初にデフューザーのステー部分を取り付けてからデフューザー本体を取り付けます。取り付けには補強のため、瞬間接着剤を使うことをお勧めします。デフューザーはボディとシャーシを組み付けた後で取り付けてください。 | |
完成後の写真です。 デフューザーは写真のようになります。リアのテールランプは表からスモークを何重か塗り重ねると良い感じになります。 |
|
最後にエンジンルームですが、写真のようにエアクリの中間パイプ部分を3mmプラ棒にて作成します。タワーバーは社外品ぽく見せるためシルバーにしました。 |